Windows 10に統計解析ソフトウェア「R」をインストールしてみました。この記事では、Rのインストール方法について紹介しています。
インストーラをダウンロードする
Rのダウンロードサイトにアクセスします。そして、「Download R 3.6.0 for Windows」をクリックします。
(「3.6.0」の部分は、Rのバージョンによって異なります。)

インストーラをPCの任意の場所に保存します。

インストールする
インストーラを実行する
インストーラをダブルクリックして実行します。
その際にユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。

インストーラの言語を選択する
インストール中に使用する言語をプルダウンメニューから選択し、「OK」ボタンをクリックします。
初期状態では「日本語」が選択されていました。

ライセンス条項が表示されるので内容を確認し、同意できるようであれば「次へ」ボタンをクリックします。

インストール先を選択する
Rのインストール先を設定します。初期状態では、「C:\Program Files\R\R-3.6.0」に設定されていました。
インストール先を変更したい場合は「参照」ボタンをクリックし、フォルダを設定します。設定が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

コンポーネントを選択する
インストール内容をプルダウンメニューから選択します。初期状態では「利用者向けインストール」が選択されています。
ここでは、「64-bit 利用者向けインストール」を選択しました。設定が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

コンポーネントは、以下の4つの中から選択することができます。チェックボックスをクリックすると、自動的に「カスタムインストール」に切り替わります。
- 利用者向けインストール
- 32-bit 利用者向けインストール
- 64-bit 利用者向けインストール
- カスタムインストール
起動時オプションの選択
「はい(カスタマイズする)」をクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

表示モードを選択する
表示モードを選択します。
コンソールやエディタなどを複数のウインドウで表示させたい場合は「SDI」を、一つのウインドウで表示させたい場合は「MDI」を選択します。選択が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

ヘルプの表示方法を選択する
ヘルプの表示方法を選択します。「テキスト形式」と「HTMLヘルプ」の2種類あります。選択が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

スタートメニューディレクトリ名を指定する
スタートメニューに表示されるショートカットのディレクトリ名を指定します。初期状態では「R」が入力されています。
設定が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
スタートメニューにショートカットを追加したくない場合は、「プログラムグループを作成しない」チェックボックスをクリックしてチェックを入れます。
ディレクトリを自分で選択したい場合は、「参照」ボタンをクリックします。

追加タスクを選択する
デスクトップアイコンやタスクバーのショートカット追加の有無などの設定を行います。以下の4つの項目があります。
- デスクトップ上にアイコンを作成する
- クイック起動アイコンを作成する
- バージョン番号をレジストリに保存する
- Rを拡張子.RDataに関連づける
設定が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。

Rのインストールが開始されました。インストールが完了するまで待ちます。

Rのインストールが完了した
Rのインストールが完了しました。「完了」ボタンをクリックして、セットアップウィザードを閉じます。

インストール完了後は、スタートメニューに「R x64」のショートカットが追加されています。

Rを起動してみる
Rを起動してみました。Rのコンソールが開き、バージョン情報や簡単な説明などが表示されました。
