Ubuntu DesktopにMicrosoftのコードエディターである「Visual Studio Code」(VSCode)をインストールしてみたので、この記事ではインストールの流れについて紹介します。
VSCodeをインストールした際の環境
- Ubuntu Desktopのバージョン:18.10
- Visual Studio Codeのバージョン:1.29.1
VSCodeのインストールの流れ
Visual Studio Codeのインストーラーをダウンロードしてから、インストールするまでの流れです。
VSCodeのダウンロードページにアクセスする
Visual Studio Codeのダウンロードページにアクセスします。
ページが表示されたら「.deb」と書かれているボタンをクリックして、Ubuntu用のインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードの警告メッセージが表示された場合
Google Chromeを利用している場合は、「この種類のファイルはパソコンに危害を及ぼす可能性があります。ダウンロードを続けますか?」という警告メッセージが表示されることがあります。
その場合は、「保存」ボタンをクリックしてダウンロードを続行します。
「ダウンロードの確認」ダイアログが表示された場合は、「続行する」ボタンをクリックします。
VSCodeのインストーラーを実行する
ダウンロードされたVisual Studio Codeのインストーラーをファイルマネージャーなどで探し、ダブルクリックして実行します。
Ubuntuソフトウェアからインストールする
Ubuntuソフトウェアが開き、「code」というアプリ名が表示されたら、「インストール」ボタンをクリックします。
認証が要求される
「信頼されていないソフトウェアをインストールするには認証が必要です」と書かれたダイアログが表示されたら、Ubuntuユーザーのパスワードを入力して「認証」ボタンをクリックします。
インストールが行われる
認証が行われると、インストールが開始されます。
インストールが完了した
Visual Studio Codeのインストールが完了しました。
Ubuntuのアプリケーションの一覧にアイコンが追加されるので、そこから起動することができます。
VSCodeを日本語化する方法
Visual Studio Codeは初期状態では日本語化されておらず、言語が英語に設定されています。
日本語化するためには、拡張機能(Extension)をインストールする必要があります。
左側に表示されている拡張機能アイコンをクリックし、「EXTENSIONS MARKETPLACE」が表示されたら、検索ボックスに「Japanese」と入力します。
検索結果が表示されたら、「Japanese Language Pack for VSCode」という項目をクリックします。
拡張機能の詳細情報が表示されるので、緑色の「Install」ボタンをクリックします。
少し待つと日本語化のための拡張機能がインストールされ、「Would you like to restart VS Code to activate the language pack that was just installed?」という通知が表示されます。
インストールした日本語の言語パックを有効にするためには、VSCodeを再起動する必要があるということなので、「Yes」ボタンをクリックします。
VSCodeの日本語化が完了した
Visual Studio Codeが再起動されました。
インストールした言語パックの拡張機能が適用され、日本語表示になっています。
これで日本語化は完了です。