UbuntuにRubyをインストールするためにrbenvをダウンロードしようとしたところ、Gitがインストールされていないとのエラーメッセージが表示されたので、Gitをインストールしてみました。
この記事では、VirtualBoxの仮想マシンにインストールしたUbuntu(バージョン18.10)に、Gitをインストールする手順について紹介しています。
UbuntuにGitをインストールするためのコマンド
rbenvをインストールしようとしたときに表示されたエラーメッセージに、Gitをインストールするためのコマンドが記載されていたので、そのコマンドを利用しました。
Gitをターミナルでインストール
sudoコマンドの実行
GitをインストールするためにUbuntuのターミナル(端末)を開き、以下のsudoコマンドを実行します。
$ sudo apt install git
パスワードの確認
sudoコマンドが実行される際に、Ubuntuに登録したユーザーのパスワードの入力を求められたので、入力してエンターキーを押します。
その際、入力したパスワードは表示されませんでした。

消費されるディスク容量の確認
Gitのインストールが保留され、ディスク容量が使用されることについての確認メッセージが表示されました。
「Y」と入力してエンターキーを押すと、インストールが実行されました。
少し待つと、UbuntuにGitがインストールされました。
Gitがインストールされているか確認する
ターミナルで「git」と入力してエンターキーを押すと、Gitが正常にインストールされている場合は以下のような説明が表示されます。
anlovegeek@anlovegeek-VirtualBox:~$ git usage: git [--version] [--help] [-C <path>] [-c <name>=<value>] [--exec-path[=<path>]] [--html-path] [--man-path] [--info-path] [-p | --paginate | -P | --no-pager] [--no-replace-objects] [--bare] [--git-dir=<path>] [--work-tree=<path>] [--namespace=<name>] <command> [<args>]
Gitのバージョンを確認してみる
ターミナルで以下のコマンドを実行すると、インストールされているGitのバージョンを確認することができます。
$ git --version
このように、UbuntuにインストールされているGitのバージョンが表示されます。
anlovegeek@anlovegeek-VirtualBox:~$ git --version git version 2.19.1