この記事では、Ubuntu Desktopにcurlをインストールしてcurlコマンドを使えるようにする手順について紹介しています。
sudoコマンドを1つ実行するだけでcurlをインストールすることができたので、非常に簡単でした。
インストールした際のバージョンなど
- Ubuntu Desktopのバージョン:18.10
- インストールしたcurlのバージョン:7.61.0
curlコマンドが見つからないというエラーメッセージ
Ubuntu Desktopにrbenvをインストールしていた際に、curlコマンドが見つからないとのエラーメッセージが表示されました。
anlovegeek@anlovegeek-VirtualBox:~$ curl -fsSL https://github.com/rbenv/rbenv-installer/raw/master/bin/rbenv-doctor | bash Command 'curl' not found, but can be installed with: sudo apt install curl
curlをインストールしてみた
エラーメッセージには、「sudo apt install curl」というコマンドでcurlをインストールすることができると書かれていたので、実行してcurlをインストールしてみました。
sudoコマンドを実行する
sudoコマンドを実行すると、Ubuntuユーザーのパスワードの入力を求められます。
curlのインストールが開始された
UbuntuにGitをインストールしたときは、消費されるディスク容量が表示された後にインストールを続行するかどうかの確認メッセージが表示されました。
しかし、今回のcurlのインストールでは確認メッセージは表示されず、すぐにインストールが開始されました。
curlがインストールされているか確認してみた
「curl –version」コマンドで、curlが正常にインストールされているか確認してみました。
コマンドを実行したところ、以下のようにcurlのバージョンが表示されたため、インストールされていることがわかりました。
anlovegeek@anlovegeek-VirtualBox:~$ curl --version curl 7.61.0 (x86_64-pc-linux-gnu) libcurl/7.61.0 OpenSSL/1.1.1 zlib/1.2.11 libidn2/2.0.5 libpsl/0.20.2 (+libidn2/2.0.4) nghttp2/1.32.1 librtmp/2.3 Release-Date: 2018-07-11 Protocols: dict file ftp ftps gopher http https imap imaps ldap ldaps pop3 pop3s rtmp rtsp smb smbs smtp smtps telnet tftp Features: AsynchDNS IDN IPv6 Largefile GSS-API Kerberos SPNEGO NTLM NTLM_WB SSL libz TLS-SRP HTTP2 UnixSockets HTTPS-proxy PSL